授業の様子

言語系教科マネジメントコース(国語)の授業

大学院で開講されている講義等を通して教育全般のことや他の教科などについて学べます。教育実践研究報告書をまとめる際には、国語科教育をはじめとして、国語学・国文学・漢文学・日本語教育学に関わる内容から課題を見いだしたり、卒業論文の成果を活かしたりすることもできます。すでに小学・中学・高校の教員免許状をもっている人は、所定の単位数を取得すれば専修免許状の申請資格が得られます。 言語系教科マネジメントコース(国語)では、下記の専門科目が開講されています。

・国語科授業実践研究
・国語科授業と文学表現
・国語科授業と言語文化
・言語の仕組みと言語教育
・外国人児童生徒の指導と多文化共生教育
・国語科カリキュラム研究

言語系教科マネジメントコース(国語)でのゼミ(指導教員)

ゼミは、教育実践研究報告書を書くため、指導教員を中心に組織される実践研究活動上の単位です。大学院生は、教育実践研究報告書を書くのに、 主としてゼミの指導教員から専門的な指導を受けることになります。もちろん、指導教員以外の教員に相談したり指導を受けたりすることは自由です。ゼミの指導教員は、大学院生の研究課題と教員の専門性を考慮して決定します。大学院生は、入学までに研究課題の内容をクリアにしておく必要があります。 指導教員を決定するにあたって、入学後、研究課題を明らかにする機会を設け、それに適した指導教員を総合的に判断して決定します。言語系教科マネジメントコース[国語]では、大学院生と教員の専門性が合うようにするため、十分に丁寧な手続きを踏んで指導教員を決定しています。