吉田 達弘(よしだ たつひろ)

概要

教室でのやり取りを重視する社会文化理論をベースに小中高の英語科教育の実践的研究,授業研究,教師教育に取り組んでいます。担当授業は,小学校英語科授業の研究,教育課程の制度的特色と課題,などです。

研究キーワード

  • 英語教育学
  • 社会文化理論
  • 授業研究
  • 教師教育
  • 教室のインタラクション
  • ダイナミックアセスメント
  • 会話分析
  • ナラティブ
  • オンラインでの授業研究・教員研修

メッセージ

みなさんがこれまでに経験してきた「教えること」や「学ぶこと」を振り返りながら,専門性を大切にした実践的な議論を行い,大学院での学びが英語教師としての成長につながるよう支援します。特に,それぞれの学生が置かれた状況や環境の中で,どのような実践研究が教室での学びや経験をより豊かなものにするのかを一緒に考えます。

研究事例

私自身は,他者や道具の媒介を通じて知識や技能を発達させる社会文化理論(Sociocultural Theory)を基礎理論として英語教育の研究をしています。例えば,英語の授業のやりとりの中で,児童・生徒と教師が発達の最近接領域を構成しながら,どのように英語力を変容させていくか,あるいは,教師が学び続ける中で,授業に関する概念をどのように変容させるか,教師教育者や専門知識がそれをどのように媒介するのか,などを研究しています。

ここ数年に提出された学生の実践研究報告書では,次の様なトピックが扱われています。いずれも学生自身が授業実践を行い,教室への理解を深めながら実践研究としてまとめています。

  • 小中学校でのフォニックス指導や小中の学びの接続
  • 小学校外国語科での学習者エンゲージメント
  • 小学校外国語科での形成的アセスメントを通した児童の変容
  • 小学校外国語の学びを豊かにするリフレクティブな授業研究

その他

  • 現在,科学研究費助成金による「『実践的思考様式』の発達を目指す英語教師教育の実践」(R6〜9年度)に取り組んでおり,経験年数が少ない英語教師が参加するオンライン研修プログラムを開発しています。
  • 小学校,中学校の外国語(英語)検定教科書『One World Smiles』『One World』 (いずれも教育出版)の執筆をしています。

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