言語系教科マネジメントコース（英語）の授業

英語教育学、英語学、英語文学に関わる講義・演習を配置しており、学生は、これらの領域から自身の実践研究課題や関心にあわせて科目を履修します。小学校、中学校、高等学校のいずれの校種における英語教育も実践研究の対象にすることができます。また、小学校教諭一種免許状、中学校教諭一種免許状（英語）、高等学校教諭一種免許状（英語）をすでに取得している方は、所定の単位を履修すれば、専修免許状を取得することができます。

言語系教科マネジメントコース（英語）では、下記の専門科目が開講されています。

・英語科授業の実践研究
・英語科授業と言語表現１（文学作品における英語表現と多様な文化）
・英語科授業と言語表現２（音声言語の仕組みと英文法）
・第二言語習得と外国語学習
・小学校英語科授業の研究  

言語系教科マネジメントコース（英語）でのゼミ（修学指導教員）

学生は、「修学指導教員」の指導のもと、教育現場での実習を通して実践研究を行い、その成果を「教育実践研究報告書」にまとめて提出することになっています。学生の実践研究の指導やサポートは、修学指導教員を中心に少人数で行われる「ゼミ」を通して行われます。教員の専門領域と学生の実践研究課題をできる限りマッチングさせる形で、修学指導教員が決定されます。また、修学指導教員以外の教員に相談したり、指導を受けたりすることも可能です。ゼミの形式は、修学指導教員によって様々ですが、教員からの専門的な指導や、学生同士のディスカッションなどが中心になります。