FAQ

大学院修了後の進路はどのようになっていますか?

現職教員の学生は、修了後、学校教育現場に戻り、学校や地域のリーダー的存在として活躍しています。ストレートの学生の多くは、修了後、教職に就いています。また、博士課程に進学して、大学教員を目指す人もいます。


入試出願時に提出する「入学後の実践研究希望課題と内容」には、どのようなことを書いたら良いですか?

希望する実践研究課題名とともに、二年間の研究の流れを記した実践研究計画、計画を立てるにあたって参考にした文献や過去の実践、および、二年間で得られる実践研究の成果について、具体的にお書きください。


大学院での実習とはどのようなものですか?

実習は、学校現場の基本的な業務の経験を通して、学校現場の課題について知ることを目的とした「学校教育基盤実習」(1年目・4週間)と、自身の実践研究課題に基づいて実践を行い、データを収集してその効果を検証する「教科指導力向上実習」(2年目・6週間)の2つの実習があります。

前者の「学校教育基盤実習」については、教職等経験年数が3年以上の現職教員の方は、入学後にこれまでの自身の授業実践、学級経営、生徒指導実践等についてまとめた「実習科目単位修得免除申請レポート」を提出することで、実習免除の申請をすることができます。提出にあたっては、実践等の根拠となる資料が必要になりますので、現職教員の方は大学院入学までに準備をお願いいたします。